エデュクレエ 日本語講習センターでは、「日本での生活がより充実したものになるように」という基本理念に基づいて、日本語だけでなく、文化、習慣も指導しております。
授業を行う建物とは別にアパート(寮)があり、各部屋で生活をする環境にあります。実習生は、各部屋にて自炊により講習期間の生活を行い、実習実施機関へ行ってもすぐ生活が出来るようにしております。
今後、経済活動が再開されていくと考えられますが、まず、航空便の欠航措置が緩和された場合、3年の実習期間を終了した技能実習生は早急に帰国しなければならなくなり、予定していた技能実習生の入国も早急に求められると予測しております。しかしながら、新型コロナウイルスの脅威は無くなっておらず、協同組合も実習実施期間においても、感染症防止対策の観点から、技能実習生の入国に関して自主的に2週間の隔離期間を設ける意向であると思われます。
しかし、入国後2週間の隔離を行うには、技能実習生は不安や精神的ストレスが加わり、協同組合や実習実施機関はその間の滞在先確保、宿泊費等の経済的な負担がかかることになります。特に食堂、風呂場、洗濯を共有して行う日本語講習センター等の施設では隔離することが難しいと考えます。
そこで弊社講習センターでは、アパート形式の寮の利点を最大限に活用し、買い物以外の外出を自粛、他の技能実習生との接触を少なくします。2週間という期間を単なる隔離期間ではなく、講習に入る前のスタートアップ期間となるような時間を提案します。